■2019.12.31に書いた記事
京都造形芸術大学の公開講座「藝術学舎」での講師も今回で何回目かな。来年の2月29日-3月1日の2日間、東京の外苑キャンパス(最寄り駅:JR 総武線「信濃町駅」/東京メトロ 「青山一丁目駅」)です。
2日間というハードな講座ですが、2時間の講座では伝えられないことや実践やフィードバックもたっぷりできます。何より受講してくれる方々がみんな熱心で一生懸命聞いてくれるので、わたし自身もいつも楽しみにしています。プレッシャーもすごいですが。
文章の書き方や心の動きを書く方法などポイントを絞ってお届けしていましたが、前回は小説の書き方を1から10まで。そして今回はエッセイを徹底的にやってみることにしました。いろいろなシチュエーションのエッセイに挑戦してみることで、技術を学び、自分の人生を振り返ってみて、新たな世界が広がるような、そんな2日間になったらいいなと思っています。
いつもと少し時間帯が違うので注意してください。
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02/29(土) 13:20〜17:40
自分の気持ちを言葉で表現する練習をしていきながら、エッセイの魅力を考えていきます。
13:20-14:40 自分の気持ちを言葉にする
14:50-16:10 食べ物・日常をエッセイに書く
16:20-17:40 旅・楽しかった出来事をエッセイに書く
03/01(日) 09:30〜17:40
さまざまなテーマのエッセイに取り組みながら、作品として仕上げていくために必要な技術を学んでいきます。
09:30-10:50 負の感情をエッセイに書く
11:00-12:20 伝える技術① 説明ではなく描写をする
13:20-14:40 伝える技術② 読者目線で構成する
14:50-16:10 エッセイを書いてみる
16:20-17:00 まとめ
17:00-17:40 試験(成績評価を希望する方のみ)
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エッセイは誰でも取り組める文芸です。そしてエッセイを書く行為自体が自分の気持ちを見つめ人生を豊かにすることにつながると思っています。人生100年時代。きっと今後の財産になると思います。自分の気持ちを書く面白さと難しさをぜひ体験してみてください。
noteには「エッセイの書き方の教科書のようなもの」という連載を掲載しています。ぜひこちらも読んでみてください。そして、同じ講座を夏に大阪でやるので関西の人は待っててくださいね。