2月27-28に東京で開催する予定だった小説講座「自分を主人公にした物語を書く」は、緊急宣言事態中のため、大学の判断で中止になりました。申し込んでいただいていた30名以上の方々、すみません。お会いできずに残念です。
京都芸術大学(元・京都造形芸術大学)が主催する社会人のための藝術学舎で、毎年春(東京)と夏(大阪)で2日間集中講座をもたせてもらっていますが、今回中止になった講座はまた来年の春の同じ時期くらいに東京で開催したいと思います。
大阪では同じ内容を行うことは決まっていましたが、こちらは7月3-4日に開催します。今のところ対面の予定で、募集は5月のGW明けくらいに始まると思いますが、ここに予告しておきます!
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◆到達目標と講座概要
小説の書き方を身につける
小説を書いてみたい人や既に書いているけどもっとうまくなりたい人に、伝えたいことは山程ありますが、限られた時間で役に立つ気づきを持って帰ってもらうために、今回は「自分を主人公にして物語を書く」ことに挑戦します。自分なんて主人公にならないよ……と思った人にこそ受けてもらいたい講座です。小説の書き方にまつわる勘違いを正しつつ、恥ずかしくて難しくて楽しい小説執筆の醍醐味を体感してもらう2日間です。
◆スケジュール
7/3(土)13:20~17:40
小説の描写の基本的な技術をミニワークを重ねながら学んでいきます。
13:20-14:40 人物を描写する
14:50-16:10 気持ちを描写する
16:20-17:40 出来事を描写する
7/4(日)09:30~17:40
実際に小説を書いてフィクションの面白さと奥深さを体感していきます。
09:30-10:50 自分の体験を三人称の小説にしてみる
11:00-12:20 自分の体験を一人称の小説にしてみる
13:20-14:40 フィクションの効能について
14:50-16:10 ストーリーの育て方
16:20-17:00 小説を書く・読む
17:00-17:40 試験(成績評価を希望する方のみ)
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最近、小説の書き方のアドバイスを伝えるYouTubeチャンネルを始めたのですが、役に立ったというコメントをもらったりして、ちょっと嬉しい。まだまだ小説家として修業中だけど、わたしが今わかっていることを伝えたら喜んでくれる人がいる。幸いにも、伝える力があるので、できるだけお役に立てたらなあ、なんて思う。
とはいえ、講座を作るのはめっちゃくちゃしんどくて!(笑)こういう機会でもないとできませんが。過去に作った講座のZOOM開催をやってもいいなあと思うのだけど、まあともかく、日々に追われてなかなかね…。自分も書かないといけないしね…。
物語をつむぐこと、文章を書くこと、自分の心を見つめること。どれも自分らしく生きるために大事な技術だと思うので、ちょっとずつできる範囲でやっていきたいと思います。ときには一生懸命やったつもりでも、恨まれたり脅迫されたり(笑)するのだけども。それはまあ、どの職業でもあることだなと納得することにしました。医師でも教師でもカウンセラーでも店員でも警察でも弁護士でも、人と密接にかかわる仕事は傷つけられることは避けられない。自分の身をしっかり守りながら、喜んでくれる人の方だけ見ていこうと思います。
ところで、あっという間に埋まってしまったのでHPで告知する間がなかったのですが、現在「インタビューライター講座」をZOOMでやっています。少人数限定で。3回に分けて。書いたもののフィードバックもしながら。
まったくの未経験だと、なかなか仕事としては始められないインタビューライター。講座でひととおり学んで自信をつけてもらって、いきなりは仕事はできないけど、身近な人にインタビューして記事を公開していけば「この人なら任せられる」と思ってくれる人に出会えるのではないかなと思っています。
これの第2期を開催します。4月に。4/16,30,5/21の3回セット。10:00-12:00の予定で限定6人です。内容については第1期の告知をご覧ください。講座の開催の募集開始の案内は、まず一番に公式LINEにお届けします。早く知りたいという人は、こちらから登録してくださいね。
講座では、受講してくれた方々の感性にこちらがいつもハッとさせられる。引き出したい。伝えてほしいといつも思う。
講座といえば、宣伝会議 編集・ライター養成講座 21冬大阪教室で講師します。3月6日に。たくさんの講師が出てくる中の1つなんだけども、単発では受けられませんが。途中入校もできるそうです。かなり充実したカリキュラムでがっつり実践的に鍛えられるだろうなあ。わたしは感情を使って描写をする方法をお伝えします。ライターの表現の枠がぐんと広がります。お会いできる人、もしここ見てたら、よろしくお願いします。
藝術学舎で使った写真は去年の2月に撮ってもらったやつなんだけど、これ夏に使いまわしたら暑苦しいね…。
photo:sayoco
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