研究者インタビュー:古代米の塊から弥生人の暮らしを探る

大型放射光施設Spring-8 の広報誌の取材・執筆を担当しました。Spring-8は、ものすごくざっくり説明するとレントゲンのすごいやつです。高い精度で物質の内部を見ることができます。

取材させてもらったのは栽培システム学が専門の稲村達也先生。遺跡を調べるというと考古学のイメージがありますが、稲村先生は農学出身。生物学も化学も物理学も駆使しながら、Spring-8の最先端の設備を使って、稲の塊の遺跡から弥生時代の暮らしを探っていきます。

理系と文系が融合した研究のお話。わくわくしっぱなしの取材時間でした。

全文はウェブで読めます。専門外の方にもわかりやすくというオーダーで書いたのですが、いかがでしょうか。また感想など教えていただけたら嬉しいです。

わたしは「社会」という教科が苦手で興味をうまくもてなくて理系に進んでしまったのだけども、いまとても面白く感じている。新鮮な気持ちで吸収している。歴史や人々の営みを知ることなしに説得力のある物語をつむぐことはできないし、物語を真摯に書こうとすればそこに関心を向けざるを得ないのに、食わず嫌いをしていた。仕事がきっかけで思わぬ視点を得ることができて世界が広がる。ライターというのは本当にありがたい仕事だなあとつくづく思います。研究楽しい。研究の楽しさを伝えるのも楽しい。

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