編集協力|『思い出せない脳』澤田誠・著(講談社現代新書)去年の秋くらいからせっせと取り組んできたお仕事が出版されました。著者ではなく、ブックライターとしてのお仕事です。大学院時代は脳を研究していたので、脳に関する本にまた関わることができて、わたし自身もとても勉強になりました。『思い出せない脳』澤田誠・著(講談社現代新書)01Jul2023TOPライター
取材執筆|NewsPicks「ディープな科学」2021年の終わりくらいから、経済系メディアNewsPicksのオリジナル記事シリーズ「ディープな科学」の取材・執筆を担当させてもらっています。普段は研究所や大学の広報のための記事が多いので、NewsPicksは読者層がちょっと違う。しかもコメント機能があって、どんな人がどんなふうに感じたか、SNSのように反応が見えるのです。どの仕事も一般の人に届くように、と思いながら書いているけれど、直接反応をもらう機会はほとんどないので、なかなか新鮮です。わたしは歴史も経済も政治も疎すぎるので、NewsPicksのいろいろなコンテンツで今までと違う視点をもらっています。仕事で世界が広がっていく。有料会員しか全文読めませんが、もし会員の方がいらっ...21Jun2023ライター
取材・執筆|国立大学附置研究所 研究者インタビュー 担当記事一覧(随時更新)全国の国立大学にはそれぞれ附置研究所がいくつか設置されています。略して附置研。付属ではなく附置なのがポイント。大学から独立した施設で、大学の枠を超えて全国の研究者が共同利用できる専門性の高い研究所です。全国に100くらいあるのですが、わたしの所属する理系ライター集団チーム・パスカルのメンバーが手分けをして訪問取材をして、国立大学附置研究所・センター会議のHPに載せる記事を書いています。わたしがパスカルに入って最初の仕事も附置研でした。国立大学附置研究所 研究者インタビュー 記事一覧 それぞれの附置研から研究者を選んでもらって、研究内容と研究者の人柄がわかるように深くてワクワクする記事を目指しています。現地にはカメラマンと2人でいって...29May2023ライター
取材・執筆|稲盛財団 3S研究者探訪 担当記事一覧(随時更新)稲盛財団は京セラ名誉会長の稲盛和夫氏によって設立された公益財団法人で、研究助成や社会啓発などを行っています。これまでにもたくさんの研究者が助成を受け、数々の成果が生み出されてきました。そんな稲盛研究助成を受けた研究者から構成される「盛和スカラーズソサエティ(Seiwa Scholars Society)」。略して3S。そんな3S研究者の活躍を紹介するのが連載「3S研究者探訪」の取材/執筆を2021年の立ち上げのときから担当させてもらっています。始まった当初はコロナ禍だったので、オンライン取材ばかりでしたが、コロナが明けて初めて、現地取材にも行ってきました。「3S研究者探訪」という企画なので念願の訪問です。助成を受けた先生方がどんなと...28May2023TOPライター
取材・執筆|SPring-8 NEWS 担当記事 一覧(随時更新)世界最高峰レベルの大型放射光SPring-8の広報誌「SPring-8 NEWS」の研究成果・トピックスコーナーの取材・執筆を2019年から担当させてもらっています。数が多くなってきたので、このスレッドにまとめていこうと思います。ちなみにSPring-8は電子を高速で発射して強い電磁波で曲げることで、いろいろなエネルギーの光線をとりだせる装置です。その光線を使って原子より小さなものを「見る」ことができる、日本が誇る、すごい施設なんです。このSPring-8を利用してどんな研究成果が出ているのかを、研究者に取材して、高校生にもわかるように解説する記事を担当しています。わたしの仕事の中で最も難易度が高いかもしれない…。そんなお仕事を年に...28May2023TOPライター
取材執筆|日本調剤コスメ協会ウェブサイト コンテンツ作成調剤コスメを通して、自分らしく、美しく、自信のある女性を増やしていくことを目指している「日本調剤コスメ協会」さんのウェブサイトのコンテンツのお仕事をしました。コスメのお仕事!嬉しい!しかも今回は理系ライターとしてというより小説家としての寒竹さんに依頼したいと言ってもらえました。26Apr2023ライター
取材執筆|「となりのカインズさん」で学術系の記事を書きましたホームセンターのカインズが運営するホームセンターを遊び倒すメディア「となりのカインズさん」に、記事を書かせてもらいました。とてもポップで自由で楽しいメディアなのですが、そこで敢えてアカデミックな記事を書くとミッション。研究者+ホームセンターもしくはDIYというお題で取材した1本目は、研究室の立ち上げを経験したばかりの同志社大学大学院脳科学研究科脳回路機能創出部門の正水芳人教授の研究室に取材突撃しました。研究者の独立は起業と同じ。最初は他の研究室の先生と一緒にプロジェクトを進めて、いずれは独立して自分のラボを起ち上げる。たったひとりで実験室をセッティングしていったという正水教授は、実は何度も研究室の引っ越しを手伝ってきた、ラボ立ち上げ...14Feb2023ライター
取材執筆|理化学研究所 生命科学機能研究センター「研究人十色」理化学研究所 生命科学機能研究センターの新コーナー「研究人十色」のインタビューを担当しました。研究者の人物像や生き方にスポットをあてた新コーナー。いつもの研究紹介寄りはやわらかく、想いや物語が伝わるように、書きました。小説家としての感性も活かしてくださいねと言ってもらえて、クレジットにも「小説家」が入ったのが嬉しかったです。こんな記事、もっと書いてみたいな。韓国から日本の大学にやってきて研究の道を切り拓いていった金水緑さん。しなやかに道を切り拓いていく生き方が素敵でした。母国を離れてひとり 巡りあった研究と人生25Nov2022ライター
共著新刊『幸せになる、健康資産』(ダイヤモンド社)発売2022年9月28日に新刊でました。ライターのお仕事として依頼いただきましたが、わかりやすく伝えるために小説で書こうということになり、共著者となりました。ふふ、医学博士が何か役に立った。どーん。こんな表紙ですが、中身は全部小説です。11Oct2022TOP小説家ライター
共著|朝日新書『いのちの科学の最前線』チーム・パスカル 著わたしが所属している理系ライター集団チーム・パスカルの初の著者本が2022年6月に発売されました。パスカルのメンバーそれぞれが1~3人ずつくらいの研究者取材を担当して書いた本です。『いのちの科学の最前線 生きていることの不思議に挑む』 チーム・パスカル(朝日新書)14Jun2022ライター
取材執筆| 風況コンサル「レラテック株式会社」コンテンツ作成神戸大学発研究開発型ベンチャー企業「レラテック株式会社」のコンテンツの作成をお手伝いしています。レラテックは風力発電の風車を建てるために必要な風況調査やコンサルティングを担う会社。神戸大で気象学を学んだ新進気鋭の研究者たちが、大学と連携しながら、最先端の技術と知見を社会に実装してiいく、理想の産学連携なのです。25May2022ライター
取材執筆|CiRAニュースレターvol.45~51(京都大学iPS細胞研究所)京都大学iPS細胞研究所(CIRA)が3か月に1回発行している「CiRAニュースレター」にて、研究者取材を担当しています。CiRAの研究者や最先端のiPS細胞について知ることができるニュースレター。山中先生によってヒトのiPS細胞が誕生したのは2007年。15年経った今、iPS細胞を使ってヒトの体や病気のことがいろいろわかってきただけでなく、これまでできなかったiPS細胞を使った治療法の臨床試験も行われています。vol.45(2021年4月発行)で担当したのは特集「新型コロナウイルス感染症に立ち向かう研究者たち iPS細胞がひらく治療の可能性」。CiRAがコロナに対してどう立ち向かっているのか、またiPS細胞はコロナに対してどう有効...08May2022ライター