先週12/13に男性演劇グループMISTプレゼンツBL源氏物語の大千秋楽を無事終えることができました。脚本・演出として4月から3作品、そして毎月公演を走り抜けてきましたが、これが、わたしが担当する最後の公演となりました。
最後なので本番前の恒例の円陣に入れてもらいました。
BL源氏物語は2回やってきましたが、ラストでは新たに演出を加えたりしましたよ。
↓ドSな藤壺の宮と光源氏
わたしはずっと依頼していただくジャンルの要請からハッピーエンドの物語を書いてきたのだけど、今回はちょっと違う終わり方をしてみた。言語化できない何かを見ている人に残したかった。MISTのおかげで実現することができた。5人5色。それぞれの個性と心の音色が織りなす物語。舞台の上で、演じているときにしか、現れない。もう二度と見ることはできない。さみしいけれど、よく考えたら、人生も同じだ。もう二度とは戻ることはできない瞬間を生き続けている。
ああ、よくがんばった…。死に物狂いでありました。もっと続けたかったけど、これでちょうどよかったのだと思う。すべては小説の神様の思し召し。とにかく最後は思い残すことのない上演ができました。
MISTの5人、MISTファンのみなさん、応援してくれたみんな、JTEのみなさま、本当に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。楽しかったです。
MISTの2020年の活動もお楽しみに。あと個人としてもいろいろな舞台で活躍されますよ。詳細はMIST公式ツイッターをご覧ください。MIST公式サイトもあるよ。
まだ1週間経っていないとか信じられませんが…。
わたしは次の公演に向けて必死で準備中です。ようやく脚本が完成した…。まだ訂正出てくるかもしれないけれど。今度は脚本だけでなく、出演します。あと着付けられます。とっても豪華な着物を何着、着るんだろ。ああ、皆さん本当に見に来てください。もうこれで舞台は終わりになると思います。たぶん。最後の舞台!お願い!最後のお願いですー!!
装×奏×想の詳細はまた別のブログに書きます!
1月25日、あけといてください。1日に2作品やります。2役!なんてこった!
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