国立大学付属研究所の研究者インタビューシリーズで大阪大学接合研究所レーザープロセス学分野の塚本雅裕教授を取材しました。
接合とはつなぎ合わせること。材料と材料をつなぐ技術がないと、ものづくりは成り立たない。そんなことを言われないと気づかないほど、わたしはもう身の回りにある生産品を何も考えずに当たり前のように使っている。
塚本教授は世界で初めて銅の加工ができる青色レーザーを実用化した実績をもつ。産業用レーザーの開発は日本のものづくりを支える重要なミッション。産官学が力を合わせなくてはやりとげられない。塚本教授は、研究室とものづくりの現場と政治の部屋をパワフルに駆け回り、次々とプロジェクトを実現させていくのです。
話を聞きながら、そのパワフルさに圧倒された。そして元気になった。全部の細胞が活性化して生きてるって感じ。道なき道を切り開いている感じ。その熱量の一部でもお届けできていたら嬉しいです。
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