今日は脚本担当映画「京都メロウ~金魚のこいびと~」のイオンシネマ京都桂川上映最終日です。この2週間でたくさんの人に見てもらって、嬉しい感想もたくさんいただきました。この上映が終わってからも、どこかでまた上映できるように活動していきますが、今のところ、イオンシネマの初上映の準備と広報で手いっぱいで何も動けてないので、次に見れるのは当分先になると思います。19:45からの最後の回はスタッフやキャストも見届けますので、もし来られた方はぜひ、見つけてお声かけください。
あ、この間、髪切ったので、ショートになりました。
これは切ってもらってセットしてもらった直後に撮った渾身の自撮りですが、以来、この髪型を再現できてません.(笑)ヘアアイロンとかワックスとか、ショート用のアイテムを買わねばならぬ。ずいぶん伸ばしっぱなしだったからなあ。
ところで、映画の上映でいっぱいいっぱいになっているうちに、京都造形芸術大学が運営する市民講座「藝術学舎」の受付が始まっていました。11/10にスタートしていて、昨日、それを思い出して、ふと見たら、わたしの講座、売り切れになってました。ぎゃーん。嬉しい悲鳴。でもここで告知していないのに、行きたい人がいたら申し訳なさすぎる!!
と思って、交渉したら、できる事務担当の人が大きな教室を手配してくれて定員を増やしてくれました。とはいえ、あと若干名です。気になる方はどうぞお早めにお申し込みください。今回は「小説の書き方1から10まで」というかなり挑戦的なテーマになっています。
OBPアカデミアの講座で細切れにして伝えてきた小説に関するいろいろなテーマを、2日間かけて全部やって、最後に何か書き上げて、つかんでもらえたらいいなって思っています。
講座は毎回アドリブの舞台みたい。生き物。参加してくれる人たちと一緒に作り上げていく感じがする。何か役に立つものを届けられるよう、一生懸命用意します。よろしくお願いします。
【小説講座 小説の書き方1から10まで】
会場 東京外苑キャンパス
開講日 2019/02/23(土)、2019/02/24(日)
時間割 2/23(土)11:00~ 17:00、2/24(日)9:30~ 16:10
受講料 16,000円
定員 60名 ※定員達したら締め切られます。
■講座概要:小説の書き方を身につける
小説の書き方をステップごとに解説し、段階を踏んで練習をしてもらい、最終的に小さな作品を完成させることを目指す講座です。小説とはいったい何か、そして小説とはどのようにして書かれるのか。言語化しにくいこれらの問いを、イラストを使ったスライドといくつものミニワークで体系的にお伝えします。書きたい人だけでなく、読むのが好きな人もぜひ。小説がいっそう面白くなります。
■スケジュール
02/23(土) 11:00〜17:00
小説とはいったい何かを考えながら、登場人物・ストーリー・描写・構成など、小説を書くために必要な要素に必要な技術を解説し、ミニワークで身につけてもらいます。
11:00-12:20 小説とは何かを考える
13:20-14:40 心の描写に挑戦する
14:50-16:10 登場人物のつくり方・育て方
16:20-17:00 魅力的なセリフはどうやって生まれるのか
02/24(日) 09:30〜16:10
東京外苑キャンパス フィクションの物語を紡ぐ意味やその効果を考えながら、1つの物語を作り上げてもらいます。物語の立ち上げ方、伝え方、小説という形にまとめる方法などを解説しながら短い作品を書き上げてもらいます。
09:30-10:50 設定を書かずに伝える描写の技術
11:00-12:20 ストーリーのつくり方・育て方
13:20-14:40 構成の仕方
14:50-16:10 短編小説を書きあげる
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2日間集中講義で、さらにお値段もそれなりにしてしまいますが、そのぶん、本気で学びたい人しか来ていなくて、いつも受講者さんの言葉や発想を聞くだけでも、ぞくぞくするくらい面白いです。
小説の経験者かそうでないかは全然関係なくて、むしろ経験が邪魔になるときもあったりして、長い文章が苦手でも段階を踏んでいくので大丈夫です。素直に柔軟に自分の心を見つめられるかどうか。物語が自分の中から湧いてくるわくわくする感覚を味わってもらいたいと思っています。よろしくお願いします。
同時期に大阪で行われる書の講座。わたしの友人でペン習字の師匠の中西玉錦さんの授業もめっちゃ面白いです。本当に。字ってこんなふうにできているんだって詩って世界が広がります。こちらもぜひ。少人数なのでお早めに→詳細・申込。
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