取材・執筆|稲盛財団 3S研究者探訪 担当記事一覧(随時更新)

稲盛財団は京セラ名誉会長の稲盛和夫氏によって設立された公益財団法人で、研究助成や社会啓発などを行っています。これまでにもたくさんの研究者が助成を受け、数々の成果が生み出されてきました。そんな稲盛研究助成を受けた研究者から構成される「盛和スカラーズソサエティ(Seiwa Scholars Society)」。略して3S。

そんな3S研究者の活躍を紹介するのが連載「3S研究者探訪」の取材/執筆を2021年の立ち上げのときから担当させてもらっています。

始まった当初はコロナ禍だったので、オンライン取材ばかりでしたが、コロナが明けて初めて、現地取材にも行ってきました。「3S研究者探訪」という企画なので念願の訪問です。助成を受けた先生方がどんなところでどんなふうに研究をしているのかがわかって、とても感慨深かったです。

この写真は、北海道の室蘭で海藻の研究をしている長里先生。後ろに写っている浜辺で海藻を採取しているそうです。


わたしは普段は理系の研究者の取材が多いのですが、この3S探訪では幅広い分野の研究者を取材できて、視野がどんどん広がっていく感じです。助成を受けた研究者の活躍を色々な人に伝えると同時に、助成を受けた研究者同士が分野を超えてつながれるように、という狙いで作られたシリーズなのです。

記事の数が増えてきたので、こちらにまとめます。また新たに担当しましたら、随時更新していきます。

バナー可愛い。サイトも可愛くて読みやすいので、興味をもったテーマがあったら、ぜひ読んでみてください。


2021年

#01 「デバイス革命の鍵を握るハーフメタルの電子を視る」東北大学 金属材料研究所 梅津理恵 教授 インタビュー 記事ブログ

#06「芸術と社会のつながりを可視化する『楽学』の力」九州大学大学院 芸術工学研究院 西田紘子 准教授 インタビュー 記事ブログ

2022年

#07「嘘のつき方でわかる子どもの心の発達」神戸大学大学院人間発達環境学研究科 林 創 教授 インタビュー 記事ブログ

#08「バイオマテリアル研究で効果的な免疫療法につなげる」大阪公立大学大学院工学研究科  物質化学生命系専攻 弓場英司 准教授 インタビュー 記事

#09「海を泳いで受精する褐藻の細胞生物学」北海道大学室蘭臨海実験所 長里千香子 教授 インタビュー 記事

小説と科学を書く人― 寒竹泉美

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